レジンキャスト製品買取について
レジンキャスト製品の買取業者紹介ページをご覧いただきありがとうございます。
こちらのページではレジンキャスト製品の買取の事について書いていきたいと思います。
レジンキャスト製品を高く売る為に
1 大量にある場合はリストを制作
レジンキャスト製品の買取の時に商品の数が大量にある場合はリストをまとめてから査定しましょう。
2 無理に直さない
壊れたレジンキャスト製品は無理に直すのはやめましょう。接着剤跡などですぐにわかります。
3 買取方法を選ぼう
基本的に買取の際は店頭買取・出張買取・宅配買取があります。買取方法を決めましょう。
レジンキャスト製品について
レジンキャスト人形とは松脂等の天然樹脂及び、合成樹脂全般を指すレジンと呼ばれる樹脂を使用して制作されている人形の事を言います。
通常、合成樹脂を用いた成型方法としては、熱を加える事によって液体となる熱可塑性樹脂を使用し、液体となった樹脂を高圧で金型に流し込み冷却硬化させる「射出成型」を用いる事が殆どです。
しかしこの方法では金型の製作に費用が掛かかる事や、高温及び高圧を用いる成型設備が必要である為、少量生産には向かない傾向にあります。
その為レジン製品を少量生産する場合は、熱硬化性樹脂と呼ばれる、常温時は液状で硬化剤を混合する事で個体となる合成樹脂を使用します。
この熱硬化性樹脂は常温常圧、あるいは低温低圧で流し込み制作する事が可能な事から、型は費用の掛かる金型ではなく比較的安価なシリコーンゴムやプラスチック、蝋製等の型を使用する事ができます。
このように熱硬化性樹脂を使用した製法を『レジンキャスト製法』と呼びます。
レジンキャスト製法では、柔軟性のある型を使用している為1組の型で複雑な形状のものを複製する事が可能となっています。
しかし、柔軟性のある型は耐久性が弱い事から消耗が早く、1つの型から得られる忠実な複製は数個から数十個程とされています。
レジンキャスト人形で有名なのは球体関節人形ですが、1980年以降に制作されたガレージキットの多くがこのレジンキャスト製法を用いていた事で知られています。
日本で最も有名なレジンキャスト人形は株式会社ボークス社より1997年から現在にかけて発売されている球体関節人形のスーパードルフィー(SD)シリーズです。
スーパードルフィーシリーズのドールはいずれもレジンキャストで製造されており、顔立ち及びメイクは非常に繊細で、身体つきは球体関節人形特有の美しさを兼ね揃えています。
又、スーパードルフィーシリーズの人気は国内だけにとどまらず国外でも高い人気を誇っています。