からくり人形買取について
からくり人形の買取業者紹介ページをご覧いただきありがとうございます。
こちらのページではからくり人形の買取の事について書いていきたいと思います。
からくり人形を高く売る為に
1 大量にある場合はリストを制作
からくり人形の買取の時に商品の数が大量にある場合はリストをまとめてから査定しましょう。
2 無理に直さない
壊れたからくり人形は無理に直すのはやめましょう。接着剤跡などですぐにわかります。
3 買取方法を選ぼう
基本的に買取の際は店頭買取・出張買取・宅配買取があります。買取方法を決めましょう。
からくり人形について
機巧(からくり)人形とは、日本の古い時代に製造された機械的仕組みが施されている人形の事を言います。
機巧(からくり)人形が最も栄えたのは江戸時代の事でしたが、機巧(からくり)人形の最古の物は斉明天皇4年(658年)の指南車であるとされています。
機巧(からくり)人形が文化的に栄えたきっかけとしては、戦国時代に日本に入ってきた機械時計等の西洋技術によるものです。
17世紀頃にはこの機械時計に使用されていた歯車等の技術を応用した機巧(からくり)人形が多く作られており、高級玩具として公家や大名、豪商の間で人気を博しました。
その後、縁日や祭礼等の見世物の一つとして一般的に公開されると同時に機巧(からくり)人形の人気は更に高まり日本各地に普及しました。
機巧(からくり)人形が全国に普及すると、機巧(からくり)人形を専門とした職人が誕生し、非常に巧妙な機巧(からくり)人形が製造されるようになりました。
からくり人形の種類
・座敷機巧(からくり)
屋内で鑑賞する為の機巧(からくり)人形で、太鼓を叩く、踊りを舞う、お茶や酒を運ぶ(移動する)等の動作が可能です。
・機巧(からくり)玩具
日本各地で古くから地方独自の民芸品及び郷土玩具として製造された機巧(からくり)人形で、現在でも土産物として販売されいるものもあります。
・機巧(からくり)傘
中国由来の天蓋であった傘に開閉式の仕掛けを施した和傘の事を言います。
・機巧(からくり)家具
機巧(からくり)を施された家具の事を言い、機巧(からくり)箪笥には引き出しが開かない、アラームが鳴る、回転式扉等を使用した隠し扉等の機巧(からくり)が施されています。
・機巧(からくり)的
江戸時代の市や縁日、温泉場で行われていた吹き矢及び弓矢の的で、矢が当たった場所より的の書割りが動く等の機巧(からくり)が設けられていました。
・舞台機巧(からくり)
歌舞伎座の舞台に使用されており、田楽返しや葛籠抜等の事を言います。
・機巧(からくり)屋敷
忍者等の屋敷等、機巧(からくり)が施された屋敷の事を言います。