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マイセン人形買取ついて

マイセン人形の買取業者紹介ページをご覧いただきありがとうございます。
こちらのページではマイセン人形の買取の事について書いていきたいと思います。

 

マイセン人形高く売る為に

1 大量にある場合はリストを制作
マイセン人形の買取の時に商品の数が大量にある場合はリストをまとめてから査定しましょう。

2 無理に直さない
壊れたマイセン人形は無理に直すのはやめましょう。接着剤跡などですぐにわかります。

3 買取方法を選ぼう
基本的に買取の際は店頭買取・出張買取・宅配買取があります。買取方法を決めましょう。

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マイセン人形について

マイセン人形とは、300年前よりドイツのトレスデンから約30㎞北西にある人口3万人程の小さな街、マイセン地方で生産されている名窯のマイセンと呼ばれる陶磁器によって作られた人形の事を言います。
マイセン人形の素材であるマイセン陶磁器は、国立磁器製作所と呼ばれる製作所で生産されており、過去から現代にかけて作られた作品は23万種類を超えています。

マイセン陶磁器の特徴について

純白で薄く、硬く艶やかな硬質で、その高い技術と伝統により17世紀頃の西洋社会では誰もが憧れる芸術品でした。
マイセン陶磁器は、主にお皿や、マグカップ、ティーセット、花瓶、小物等が制作されていますが、その中でもマイセン人形はマイセン陶磁器の中でも特に重要なジャンルの一つとされています。
マイセン磁器製作所には当時ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー氏という天才造型家を招き、後に彼は生涯に渡り数え消えない程のマイセン人形及び食器を制作した人物となります。

更にマイセンについて詳しく

この国立マイセン磁器製作所でヨハン・ヨアヒム・ケンドラー氏が最初に取り組んだ作品は動物をモチーフとしたマイセン人形でした。
その後は宮廷の光景や牛飼いシーン、イタリア・コメディ、ギリシア・ローマ神話等をモチーフとしたロココ様式のマイセン人形を数多く手掛けています。
マイセン人形の肌の色や、瞳の色、顔立ちや顔や手足の表情、モチーフに沿った臨場感、人形の衣服に描かれる模様やリボンに至るまで全てにヨハン・ヨアヒム・ケンドラー氏の高い技術が見て取れます。
又、マイセン人形は大きな作品になると乾燥の工程の際には数か月間寝かせる必要がある他、パーツ事にそれぞれ別に制作してはそれを磁土で繋いでいく繊細な作業を全て時間をかけて手作業で行っています。
その際に腕や衣服等のパーツが、焼成中に折れて失敗してしまう事も少なくはなく、マイセン人形の作品は一つ一つが芸術であり、マイセン人形の完成した姿には人形の造形家や絵付師の命が時代を超えて永遠に込められています。

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